昨日は美容鍼の勉強会に行ってきました。
今回は鍼灸師が美容鍼をやる意味について勉強しました。
テレビのCMなどで流れてくる美容医療。昔に比べたら価格も下がりお手軽に受けられるようになりましたよね。美容鍼に比べたら変化もはっきりと分かります。
ではなぜ鍼灸師が美容鍼をするのか?
それは体質やお身体のお悩みもケアしながらお顔のケアもできるからです。
例えば頬のたるみは胃腸の調子と関係があるし、眉間のしわは眼精疲労、目のたるみはアルコールと関係があります。
胃腸の調子や眼精疲労を整えたいときはお顔にプラスして足のツボに鍼をして身体全体を見ます。
このように体の調子を整えながらお顔のたるみやしわも改善に導いていくのが美容鍼です。
当院にいらっしゃるお客様も、美容鍼+お身体の鍼灸のコースを受けられる方が多く、なるべく自然な方法でお顔のケアもしたいとおっしゃる方が殆どです。
勉強会では私も美容鍼を受けましたが、側頭部の筋肉がとても硬くなっていたせいか、ズーンと響きました。
鍼を受けながら自分では気が付かない体の不調に気が付くのも鍼のいいところですね。
施術後は顔がスッキリして目もパチッと開けやすくなりました。
これからもお客様により良い施術が提供できるよう、頑張っていきます。