片頭痛持ちの方にお話をお伺いすると、コーヒーが好きな方がよくいらっしゃいます。中には1日に5〜6杯くらい飲みますという方も。
コーヒーに含まれるカフェインには血管を収縮する働きがあるので、軽度の片頭痛であれば症状が一時的に緩和される効果があるようですが、毎日多量に摂取しているとカフェインが切れたときに片頭痛を引き起こしてしまうこともあります。
また、カフェインにはアドレナリンやコルチゾール(副腎皮質ホルモン)などのホルモンの分泌を促し、血糖値も上昇させる働きがあります。
コーヒーを飲むとシャキッとしてやる気が出るのはこの働きがあるからですね。
でも、摂取する量が多いと身体は常に交感神経が高ぶっている状態になるのでとても疲れてしまいます。
逆に考えるとカフェインの力を借りないと元気がでない身体になっているのかもしれませんね。
1日に何杯もコーヒーを飲みたくなるのは身体が疲れているサインです。
自分の身体を振り返ってみましょう。
片頭痛持ちの方は首肩の筋肉がとても凝っています。
無意識のうちに食いしばっていて顎や頭の筋肉も硬くなっていませんか?
夜、なかなか寝付けなかったり、朝、起きるのが辛かったりしませんか?
チョコレートなどの甘いものをつい食べ過ぎていませんか?
当てはまるものがある方は、とても疲れているのかもしれませんね。
もしあなたが辛い症状を我慢しながらも忙しい毎日を送っているとしたら、ぜひ当院にご相談くださいね。
鍼灸整体は、硬くなった筋肉を緩め自律神経を整えることで辛い症状を緩和し、動きやすい身体にしていきます。
いずみ鍼灸院は、仕事や子育てを頑張るあなたを応援しています。