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疲れを感じにくい人ほど鍼灸を。

肩こりがつらい、最近疲れやすくなった、寝ても疲れが取れない…。

40~50代の更年期世代の女性はこんな風に感じることが多いかもしれませんね。

 

ですが反対に、肩こりは感じたことがない、疲れは多少感じるけど動けるし、仕事もできちゃう、休憩するのが面倒だから一気にやってしまうことが多い…。

こんな風に話される方も当院にはよくいらっしゃいます。

 

普段から疲れやすい方にとっては少し羨ましく感じるかもしれませんね。

 

でも普段から肩こりや疲れを感じにくい方は、いざ不調を出るときにはとても強い症状になる傾向があります。

例えば、痛みが強く眠れなくなる、食事も取れなくなる、しびれや痛みで仕事もできなくなる…。

疲れをあまり感じない分、つい無理をして気が付かないうちに体には大きな負担をかけていることが多いです。

 

若いうちは無理をしても一晩寝れば回復できたかもしれませんが、歳を重ねるとだんだんと無理がきかない体になってきます。ですので普段から身体の調子を観察してケアすることがとても大切になってきますね。

 

このようなことはありませんか?

・寝付くのに時間がかかるようになった、もしくは横になるとすぐに眠ってしまう。

・最近、過食気味になっている。

・コーヒーを飲む量が増えたり、チョコレートなど甘いものを食べることが増えた。

・気分の起伏が激しくなった。

・運動を全然しない。

・引っ越しや転職など環境が変わった。

など。

当てはまるものがある方は注意が必要です。

 

鍼灸では脈や腹診などの東洋医学の視点と、骨格の歪みや筋肉の緊張など解剖学の視点からお体を見ることで、自分では気が付かない不調を整えます。

 

普段から肩こりや疲れを感じにくい方ほど、定期的にお体のケアする時間を取ってくださいね。