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疲れているのに眠れない

更年期の症状のひとつに不眠があります。

女性ホルモンの減少による自律神経の不調や、睡眠ホルモン(メラトニン)の減少。

体のしんどさに加えて、子育てや介護、仕事、子供の独立など環境の変化も影響しているかもしれませんね。


疲れているのに眠れない、ぐっすり眠りたいのに困りますよね。

よく眠れるように、運動したり食事にも気をつけたり、半身浴したり、色々やっているけどなかなか良くならなくて最後に鍼灸を受けに来られる方も多いです。


こんな症状の方に共通しているのは、首肩や頭、顎の筋肉がカチカチ、お臍の下や足が冷え冷え、東洋医学でいうと上実下虚の状態。

また、常に考えごとをしている、いつも頭が働いている感じ、オンオフの切り替えがうまくできない…。こんなお悩みをお持ちの方も多い印象です。


これではお体がいつも緊張状態、お辛いだろうなぁと感じます。

施術ではまずは頭や首肩の緊張を緩めるところから始めます。

すると速かった呼吸がだんだんゆっくりとなり、ふーっと深呼吸に変わってきて、ウトウトされる方もいます。

緊張と緩和、交感、副交感神経、自律神経のらバランスが整のうお手伝いができるのが鍼灸です。

不眠でお悩みの方はぜひ鍼灸を受けてみてくださいね。