小児はりジャパンツアーに参加してきました。
ハワイのマウイ島で鍼灸をされているゆみ子先生と岡山県で小児はりをされている鳴島ゆり先生が主催する小児はりジャパンツアー。
参加者の中にはカナダやフィリピン、アメリカの小児科医や鍼灸師もいらっしゃいました。
会場は杉山和一神社で鍼灸師の聖地のようなところ。
杉山和一さんのお陰で日本独自の管鍼法という技術が生まれたそうです。
講義はどんぐり鍼灸室の山口あやこ先生。
日本ではコロナ以降子供の自殺や起立性調節障害などの症状が現れるお子さんも増えているそうです。
日本の子供たちは教育や慣習などで我慢したり諦めたりすることが多いそう。
集団行動や校則、放課後や土日、夏休みの部活など子供たちは頑張ることがたくさん。
この話を聞いている海外の先生たちの「え〜、そんなことやるの⁈」というリアクションが印象的でした。
きっと日本の子供たちは世界から見たら、そんなことまでやるの⁈みたいなところで我慢したり頑張りすぎたりしてるんだなと思いました。
国や地域によって事情は色々異なるとは思いますが、子供たちの心や身体をケアすることの大切さを改めて実感しました。
これからも子供たちのケアができるよう学んでいきます。