40代、50代の女性のほとんどの方が巻き肩の姿勢になっています。
仰向けに寝た状態でも床から肩が浮いていたり、左右差があったり。
胸の真ん中(胸骨)に右手を置き、そこから左肩のほうへ手をずらしてみると指先に骨があたりませんか?
それは烏口突起という肩甲骨の突起で、指先に骨があたった方は巻き肩の状態です。
肩や胸の筋肉はいつもカチカチに凝って硬くなっているので、肩こりに加えて腕のだるさや痺れが出ることもあります。
また、肩を上げるときは腕の骨(上腕骨)は外方向に回旋する動きをしているので、巻き肩のまま使っていると回旋しずらく、靭帯などが挟まれ炎症を起こし痛みが出ることもあります。
五十肩のきっかけのひとつです。
使い方次第で肩の痛みは予防できますので、毎日のケアが大切です。
いずみ鍼灸ではお客様に合ったセルフケアもお伝えしています。
肩の痛みでお悩みの方はご相談下さい。